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【グラブの種類】 第1章:グラブの歴史

2019.06.09


こんにちは。ブランドアンバサダーのりゅうじです。
投手用・内野手用・外野手用etc。皆さんはグローブを購入する時は自分のポジションに合ったグローブを選ぶと思います。
どこでも守れる「オールラウンド用」もありますが、ポジションが固定されてなければオールラウンド用で良いのかもしれませんが。
ポジションが固定していれば、内野手であれば内野手用。外野手であれば外野手用。キャッチャーであれば、尚更キャッチャーミットですよね。

では、ポジション別にどうやって決められたのでしょうか?


ポジション別グラブはミズノ社から生まれた!
ポジション別のグラブは、現在では世界共通となっていますが、ベースボールができた時代のグラブとはどのようなものだったのでしょうか?
Baseball発祥の地アメリカでは、18世紀~19世紀には、すでにグラブがあったと言われています。では、日本のグラブの歴史とは?
調べることミズノのHPに出てきました。

ただの革製手袋ですよね。
時代とともにグラブの変化も、楽しめます。
この時代のグラブは、「捕る」「掴む」ではなく、「当てて止める」役割だったのでしょうか?たぶん…。
現在のグラブでも、内野手用にはその名残が感じられる型もあります。
あて取り用のポケット浅いグラブとか…。
って思うのは、自分だけなのか?(笑)


それでは、現在風のポジション別にグラブができたのはいつ頃なのでしょう?
それは、1970年代前半のプロ野球にさかのぼります。

この当時使われていたグラブのほとんどが、米国製の舶来品(輸入品)で、国内メーカーのグラブはあまりなかったとのことです。
そこでミズノ社です。
プロ野球選手のグラブをオーダーメイドで作る、受注生産プロジェクトチームが結成されました。これが後の「ポジション別グラブ誕生へ」とつながっていったとのことです。
受注生産プロジェクトチームを担った人物は?グラブ名人で有名な「坪田氏」なのです。坪田氏は、プロ野球選手から注文を聞くうちに「ポジションごとに同じようなこと」を言われることに気づきました。このことからポジション別グラブの発想が生まれたと言われています。そして1974年(昭和49年)に初の「ポジション別グラブ」がミズノ社より誕生しました。

ほぼ、現在のグラブですね。
今も昔も、選手からの意見を聞き入れることで、時代とともに野球用品が進化し続けているのでしょう。今後の進化も楽しみですね。


そして、現在の野球グラブのルーツは、やはり日本なのですね。
さすが、匠の技を持つ日本の職人と言ったとこでしょうか。
海外でも日本製のグラブを好まれる選手も多いようです。弊社でも韓国や台湾より多くのお客様にご来店頂いております。(≧∇≦)b