SSK 軽量+先端くり抜き硬式木製バット
人気の坂本モデルを始めとしたプロモデル
こんにちは、野球館のりゅうじです。
野球用品専門店で、20年以上野球用品と暮らしてきたからこそ、野球用品マニア化してしまった人間です(笑)
今回は、硬式木製バットを使用され、木製バットが重たいと感じらている、ミドルヒッターやアベレージヒッターの方に、お読みいただきたいと思います。
木製バットが重く感じられない、先端に重心のあるトップバランスがお好みのパワーヒッターの方には、せっかくですがあまり意味のない記事となっております。
軽量硬式木製バットをお探しの皆さんへ
硬式の木製バットは、平均900g前後です。同じバットでも1本1本重さが異なり、軽いバットを探すことは、困難です。
オーダーでバットを作れば、重さを選ぶことは可能ですが、決して安くはありません。
軽い硬式木製バットをお探しの方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか？
一昔前までは、タイカップ型のバットがありました。
あっ！タイカップと言っても、現在のフレアグリップのバットではなく、グリップエンドが大きい、別名「こけしバット」と呼ばれていたバットです。
近年では、フレアグリップの事を、タイカップと呼ばれる人が多いので、ジェネレーションギャップを感じます…。
重心がグリップエンドにある事で、てこの原理によりバットが軽く感じられ、バットコントールがしやすかったバットです。MLB史上1位の通算打率.367を誇るタイ・カッブ氏が使用していたことから、「タイカップバット」と名付けられ、日本球界でも多くの選手が使用していました。
しかし、このタイカップ型のバットも、現在では、ほぼ消滅してしまっています。
木製バットには、ミドルヒッターやアベレージヒッター向きのバットは、無いのでしょうか？
でも大丈夫です！
意外と知られていないバットがあります！
先端くり抜きのバットです。
定番のバットには、先端のくり抜きをしているバットは、数少ない為、意外に知られていないみたいですね。
先端をくり抜きしているバットは、重心が手元に少し寄る為、同じ900gのバットであっても、軽く感じられます。
金属バットで言う、ミドルバランスのような感じです。
重心が手前に来ることで、バットは軽く感じ、振り抜きが良くなります。
先端くり抜きバットであれば、ミドルヒッターやアベレージヒッターの皆さんでも、重く感じないでしょう。
ですが、ここで問題なのは、定番の木製バットには、先端くり抜かれたバットは、ほとんど市販されていないということです。 やはり、オーダーでバットを作らなければならないのでしょうか？ 金額も高く、納期もかかるオーダーでは、折れやすい木製バットは割りが合わないですよね…。
そこで野球館では、SSKと共同で先端くり抜きのバットを作成致しました。
SSK 軽量+先端くり抜き硬式木製バット
バットのモデルは4種類。人気の坂本モデルを始めとした、SSKアドバイザースタッフの4選手のバットをモデルに、先端くり抜きした野球館オリジナルシリーズです。
重さも、860g前後とまで落とした、軽量の硬式木製バットです。
まさに、ミドルヒッターやアベレージヒッターの為のバットと言えるでしょう。
カラーはテッパンの「白木」と「ブラック×白木のポッキー」の2色展開。サイズは、「84cm」と「85cm」の2サイズです。
軽い硬式木製バットをお探しの方は、必見です！
人気はやはり坂本モデル
グリップが細めの坂本モデル。手首の返しが容易なグリップ形状のフレアグリップは、グリップエンドに小指を掛ける選手におすすめ。
ホームランも量産している坂本勇人選手のバットは、元々アベレージヒッター向きのバット。そのアベレージヒッター向きの坂本モデルのバットの先端をくり抜くことで、さらにバットコントロールがしやすくなりました。
安打製造機となるバットだと思います。
野球館 Special Price9,980円
アベレージヒッターには、くり抜きバットが多い？
多くのプロ野球選手も、くり抜きバットを使用しています。
- 丸佳浩選手（巨人）
- 中村 晃選手（ソフトバンク）
- 西川 遥輝選手（日本ハム）
- 佐野 恵太選手（横浜DeNA）
- 角中 勝也選手（ロッテ）
その他にも、先端くり抜きバットを多くのプロ野球選手が使用していますね。
そして意外に外国人選手も、先端くり抜きバットを使用しています。
パワーヒッターだって、くり抜きバット！
アベレージヒッターだけでなく、パワーヒッターでもくり抜きバットを使用しています。
超有名選手であれば、エンゼルスの大谷翔平選手もくり抜きバットを使用していますね。
広島の鈴木誠也選手や阪神の佐藤輝明選手もくり抜きバットです。
プロのパワーヒッターでさえ、先端を軽くするんですから、先端くり抜きバットは、
先端くり抜きバットのメリット
- 軽くなる。
- ミドルバランスになる。
- 振り抜きやすくなる。
- バットコントロールがしやすくなる。
- 結果、ヒットが出やすくなる。
硬式バットが、重たいと思っていた方には、魅力的なバットではないでしょうか？
先端くり抜きバットは、安打製造機バットです。
数量限定！200本限りのオリジナルバット！
野球館とSSKで、限定200本のみのオリジナルバットです。
売れ切れ御免！無くなり次第、販売終了となります。
欲しいと思って頂けたなら、今すぐ注文を！
ご注文前の注意点
トップバランスがお好みの、パワーヒッターさんはお断り！
先端をくり抜いたバットは、重心が下がる為、遠心力でボールを遠くへ飛ばすことができなくなります。
ヘッドを効かした打ち方をする、パワーヒッターには、不向きなバットと言えるでしょう。
よくある質問
Q. 追加入荷はありますか？
A. 申しわけございません。現在は、予定しておりません。
Q. 重さは、全て860gでしょうか？
A. バットは、決まった重さで作る事は不可能な為、約10g程前後します。
また、木製バットは乾燥すると軽くなり、湿気を含むと重くなります。
冬と梅雨時期では、重さが異なります。
Q. 先端くり抜きバットは、折れやすいですか？
A. 基本的に耐久性は、変わりません。しかし、くり抜いている先端部の耐久性は落ちるでしょう。
Q. オーダーで、同じバットを作れますか？
A. このバットは、SSKの協力の元、野球館オリジナルのバットです。オーダーでの対応はしておりません。
Q. 公式の大会で使用できますか？
A. もちろん、ご使用頂けます。野球館オリジナルですが、全日本野球協会公認の「BFJ」マークが付いております。
Q. 木製バットもお手入れをしないとダメですか？
A. もちろん、お手入れは必要です。乾いた布で拭くだけ大丈夫です。
しかし、木製バットは、水分が大敵です。塗れたタオルなどで、絶対に拭かない様にして下さい。
また、雨などで濡れてしまった場合は、水分を拭き取った後、風通しの良い所で陰干しして下さい。
梅雨時には、バットケースに乾燥材を入れておくこともおすすめです。天気のいい日は、風通しの良い所で陰干しもしてあげると良いでしょう。
最後に追伸
硬式木製バットが重たいなぁ…。と思っていたあなた。
先端くり抜きバットに、興味が出たのではないでしょうか？
特に、坂本選手のバットの先端をくり抜いたバットは、まさにミドルヒッター、アベレージヒッター向きのバットです。
そして、メイプル素材の硬式木製バットで、9,980円と価格も魅力的ですね。
軽い硬式木製バットをお探しの方は、ぜひともご購入を検討して頂きたいと思います。
